ダイエットにも口腔ケア! ぽっこりお腹をスッキリ、内臓脂肪を減らしましょう!
「あら?痩せた?」と聞かれると嬉しい私たち世代。
スタイルのためだけでなく、健康のためにも、筋トレやダイエットに励んでいらっしゃる方は多いですね。
また、見た目はスリムでも、お腹がぽっこり出てきて・・・という「隠れ肥満」の方、結構いらっしゃいます。
ぽっこりお腹の正体は胃や腸のまわりにつく「内臓脂肪」なんです。体重が重くても軽くても、更年期以降は内臓脂肪がつきやすくなります。
内臓脂肪を放置しておくとさまざまな病気のリスクにもなってしまいますが、内臓脂肪は運動だけではなかなか落ちません。
「食事」「口腔ケア」「運動」の3点セットが、効果的に内臓脂肪を減らす対策です
「お口の学校」ですから、今回は上記3点のなかの「食事」「口腔ケア」についてご紹介しましょう。
(1)とにかくよく噛む!~脂肪を増やさない食事のポイント~
早食いは脂肪ばかり吸収してしまいます。よく噛んでゆっくり食べることで、糖質の吸収を遅らせ、内臓脂肪の蓄積を防ぐことができます。
食べ物をお口にひと口入れたら、箸置きに箸を置いて、30回は噛みましょう。
よく噛むためには、歯と歯ぐきを健康に保つことも大切ですね!
(2)口腔ケアで、脂肪を増やす悪玉菌をやっつける!
ダイエットに口腔ケアって、関係あるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
歯周病の原因となる口内の悪玉菌が腸に届き、腸内細菌のバランスが崩れると、筋肉の代謝機能が低下し、筋肉の脂肪化を促進させてしまうのです。
また、舌の筋肉は全身の筋肉と相対関係にあり、舌の筋肉が衰えると全身の筋力が弱くなり、代謝も落ちてしまうといわれています。歯磨きはもちろん、舌・喉・唇の筋肉を鍛え、舌をできるだけ出して磨くなど、毎日口腔ケアを実行しましょう。
「お口の学校」にも関連記事を掲載していますので、ぜひ再度お読みください。
口腔ケアに効果的な「パタカラ体操」も載せています!
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オーラルフレイルを予防して健康長寿! | お口の学校
「ダイエット」の語源はラテン語で、「生き方」「生活様式」という意味があるそうです。
毎日の口腔ケアも、「ダイエット」なんですね。
ぜひ、日々の生活様式に口腔ケアを意識して取り入れ、健康な毎日をお過ごしください。